さて、ちょっと前にイーサー ブリューイングのツイステッド ヴァインというビールを飲みました。
ラベルのデザインが秀逸なのもさることながら、かなりジューシーな印象が強かったビール。
そしていつも行くボトルショップにさらに別のビールが数種類入荷されていたのでまとめ買い、今回よりシリーズで一気に紹介していきたいと思います。
もちろん最初に紹介するのは絶対飲んでおきたいビールタイプ、IPAから!
シリーズ1本目はイーサー ブリューイング ホップ スキップ アンド ジャンプ IPAです。
ビール詳細
AETHER BREWING CO. : HOP SKIP & JUMP IPA(イーサー ブリューイング : ホップ スキップ アンド ジャンプ IPA)
肉食恐竜の骨がスキップしており、その周りにホップが描かれているラベル。
この缶にステッカーを貼ったラベルスタイルは、この記事を書いている2020年5月現在では既にオールドスタイルラベルとなっており、缶にプリントされたタイプの同じビールより値段が若干安め。
消費者としては全く同じビールだったらラベル関係なく安い方に流れると思うんだけどなー、どんな違いがあるんだろう。
使用モルト:Pale Malt、Munich、Carapils、Caramalt
使用ホップ:Galaxy、Citra、Simcoe、Colombus
ブリュワリー所在地
クイーンズランド州 ノースゲイト
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.4%、1.9スタンダードドリンクス
IBU
70
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けると爽やかな柑橘、パッションフルーツ、パイナップル、ピーチのような香りを感じます。
そしてビールをグラスに注ぐとそのフルーティな香りに加え松脂のような香りも感じます。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りは、フルーティさはなく松脂のような香りにトフィーのような甘い香りも感じます。
泡立ち
微かにブラウンがかった色合いでフワフワの泡が1cmほど立ち上がります。
色
クリアーなアンバーカラー
テイスト
フルーティな香りを楽しんだ後、ホップの旨味がジュワーっと口中に広がる感じですね。
そして最初ビールを口に含んだときに感じるトフィーの甘さも同時に感じます。
後味のほんの手前で微かにアルコール臭がツンのくることがあります。
そして後味にはホップの苦味がずっと続きます。
カーボネーションはミディアムロー、キメの細やかなバブル感が舌触りをよくしていますね。
おわりに
やっぱりIPA!この飲んだ時のホップのジンワリと広がる感じがたまりません。
恐竜の骨がスキップしてるラベルでちょっとクスッと笑いを誘うような感じですが、ビール自体はかなり作り込まれていて本気度が伺えますよ。
>>>「イーサー ホップ スキップ アンド ジャンプ IPA」に似たビール