さて、今回からエンジョイ★ビアーズに初登場のブリュワリーのビールが6本続きます。
ブリュワリー名はヘリオス ブリューイング、そしてその最初を飾るのはポセイドン ペールエールです。
ブリュワリー名のヘリオスとはギリシャ神話で「太陽神」、そしてポセイドンは「海を司る神」。
サンシャインステートと呼ばれるクイーンズランド州にはピッタリのブリュワリー名ではないでしょうか。
そしてゴールド・コーストなど綺麗な海岸が身近にあるのもポセイドンという製品名には合ってるかもしれませんね。
さて、そんなギリシャ神話の神々の名がブリュワリー名、製品名につけられている同ブリュワリーのビールたちを一気にレビューしていきたいと思います。
ビール詳細
HERIOS BREWING COMPANY : POSEIDON PALE ALE(ヘリオス ブリューイング カンパニー : ポセイドン ペールエール)
ギリシャ神話の海と地震を司る神であるポセイドンがイルカに乗っている絵柄が描かれているラベル。
そして、ギリシャ神話の太陽神を司る絵柄がブリュワリーのロゴマークです。
ブリュワリー所在地
クイーンズランド州 ブリスベン ヤロンガピリー
ビール種別
(アメリカン)ペールエール
アルコール度数
5.3%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けるとパッションフルーツのような香りがほのかに香ります。
そしてグラスに注ぐとトロピカルフルーツのような香りとかすかにトフィーのような甘い香りも感じました。
さらにビールを一口口に含んだ時にはそのフルーティさに加えてかすかにパインニードルの香りも感じます。
泡立ち
かすかにベージュがかった色合いのふわふわの泡が1cmほど立ち上がります。
色
かなり濁りのあるアンバーカラー
テイスト
香りが鼻腔に抜けた後にまずホップの旨味がジュワーっと広がる感じで、それに追い打ちをかけるかのようにモルトの甘味が広がります。
その甘さの中にはかすかにですがカラメルのような風味も感じます。
そんな甘味を感じるも先に引くのはその甘味で、後味にはホップの苦味がジンワリと広がる感じです。
カーボネーションは低め、泡立ちがきめ細やかで口当たりなめらかです。
おわりに
かなりホッピーに仕上がっており、かつ濃いビールです。
色々な風味が折り重なっており、こんなビールを飲み慣れてしまったらもう薄っぺらい味わいのビールには戻れません。
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